2013年8月21日水曜日

エアーポンプの消音

エアーストーンの自作をしていて気が付きました。
孔をしっかり開けると勢い良くエアーが出ますが、エアーポンプの音がエアーストーン(の孔)から聞こえてうるさいです。

これは、おそらくエアーポンプのエアーの脈動(エアーの圧力の上下)が原因だろういうことで、エアータンクを作ってみました。
作ったエアータンクをエアーポンプとエアーストーンの間にかませると、音が劇的に小さくなりました。




用意するもの
  • ペットボトル(500mlくらい)
  • ペットボトルのキャップ(できれば炭酸飲料以外のもの)
  • パイプ(直径5 or 6mm) 2cm×2本

作業内容
  1. ペットボトルのキャップに穴(5mm未満)を2つ開けます。
  2. パイプを力任せで無理やり押し込んで完成です。
    場合によっては、エアーチューブを直に差し込んでも良いでしょう。
  3. 穴径は、パイプより少し小さくして、リーマーで少しずつ大きくします。

作業上の注意
  • 穴をキツキツにすることで、シーリングを省略しています。
  • 使用を続けるとエアーが漏れだすかも知れませんが、少々のエアー漏れは気にしないことにしています。
    気になった場合は、バスコークなどで埋めてやればいいでしょう。
  • 写真は、穴を広げ過ぎたため、6mmのABSパイプを貫通させ、取り外しが容易になるように5mmのパイプをエアーチューブで繋いでいます。
  • 炭酸飲料のキャップでも出来ると思いますが、二重になっているので少し面倒です。


(注意)
  • エアーストーンによっては、気泡の出方が変わると思います。
    エアー圧力の上下差が小さくなるため、エアー圧力の高いところで生じていた気泡が生じなくなるからです。

バブルメイトです。
エアータンクがあっても差異はありません。


塩ビ板に孔を開けたものです。
エアータンクを付けると吐出箇所が減っています。


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