2013年5月24日金曜日

ろ過装置の自作について考えた。その1(自作ろ過装置に求めるもの)

ろ過装置の自作についてもう少し考えてみました。
ろ過装置を自作する最大のメリットは、思い通りのろ過装置が手に入ることです。
そして、市販品より安価に製作できれば、なお良しと。

あなたは、どんなろ過装置が欲しいですか?
私がろ過装置に求めるのは「十分なろ過能力」に加えて「メンテナンスの容易さ」「低コスト」です。


十分なろ過能力

  • 単位あたりのろ過能力が高いろ材を使う。
  • ろ材の能力を最大限に引き出す構造・仕組み。
  • 物理ろ過
    ろ材の目が細かいとフィルタリング効果は高いが目詰りし易い。
    本当に必要?
  • 生物ろ過
    水流が遅すぎると効果が下がる?
    水流が速すぎるとバクテリアが活着しない?
    一般的に目的とするバクテリアは好気性である。
    溶存酸素で足りている?
    バクテリアの反応(処理)速度はどれくらい?


メンテナンスの容易さ

  • 簡単にろ過能力を増強できる構造。
  • パーツの交換が容易。
  • 物理フィルターの確認・交換がし易い。
  • ろ過装置を機能ごとにユニット化する。
  • やたらと接着しない。


低コスト

  • イニシャルコストが低い。(材料費)
  • ランニングコストが低い。(消耗品、耐久性)
  • 廃品を使ったり、安いところから購入する。
  • 壊れない。


大体こんな感じで作ってみたいと思います。

そうそう、水槽とのバランスや見た目も忘れちゃいけませんよね。

→ エアーリフトポンプを使った上部ろ過装置(ろ過装置1号)の自作
→ 投げ込み式ろ過装置1号(ろ過装置2号)の自作
→ 外部ろ過装置1号(ろ過装置3号)の自作
→ 回転円板法ろ過装置1号(ろ過装置4号)の自作

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