そこで、身の回りの品で実験してみることにしました。
お風呂に浸かってタオルをブクブクさせる遊びが頭に浮かんだので、こんなモノを作製してみました。
[テスト器具]
百均で買った化粧クリーム用の容器のフタの真ん中を切り取ったものです。
開口部の大きさで結果が変わる可能性もありますが、当面は無視です。
エアーポンプは水作の水心SSPP-7Sを使いました。
実験)
- 罫線の間隔は、5mmです。
- 写真のシャッタースピードは、1/125です。
- 経時的な変化は追っていません。ご注意ください。
まずは、定評のあるバブルメイトS103(SUDO)です。
追記)
最初にトライしたときは、いきなり水中に入れていました。
取扱説明通リあらかじめ水に浸しておくと、エアストーン全体から気泡が生じるようになって、気泡のサイズも小さくなりました。
上の写真は、予め水に浸したものに入れ替えました。
[プラストン]
プラストン(水作)です。
[水草の錘に付属のクッション材]
水草の錘(水作)に付属している水草を挟むためのクッションです。
タバコのフィルターに似ています。
内径6mmの管に詰め込みました。
エアーの量を絞ってみました。
[プラ板]
1mm厚のプラ板を容器の内側にピッタリになるように整形してはめ込んだものです。
ケースとの隙間からエアーが漏れています。
[メラミンスポンジ]
水だけで落ちるスポンジってやつです。
そのまま圧縮すると外縁のシワで空気が漏れそうに思ったので、シート状にした上で丸めてはめ込みました。結構、力を込めて丸めています。
詰めたら表面側をカッターナイフで切り落とし、指で少し揉んで均しました。
エアーの量を絞ってみました。
[センター孔]
フタの真ん中に小さな孔(0.5mmくらい)を開けただけです。
[センター孔(改)]
霧吹きと同じようにエアーを回転噴出させようとしてみました。
上手くいきませんでした。
[シリコーンフィルム(バスコーク)]
バスコークで薄いフィルムを作って、コンパスの針で孔を開けたものです。
フィルムは、バスコークをコピー用紙に挟んで圧延し、乾燥させたものです。
エアーの量を絞ってみました。
[綿布]
裁縫箱に入っていた端切れです。
エアーの量を絞ってみました。
[樹脂フィルタ(浄水器)]
ちょうど交換する浄水器があったので、バラして樹脂製のメッシュを取り出しました。
[ティーバッグ]
今朝飲んだ紅茶のティーバッグです。
エアーの量を絞ってみました。
[換気扇フィルタ4枚重ね]
換気扇の油汚れを防ぐためにセットする不織布です。
数センチメートルの孔にメラミンスポンジを詰めるのが大変だったので、帯状にカットしたメラミンスポンジを丸めて、内径6mmのパイプに詰め込みました。
[メラミンスポンジ]
作業は楽チンでした。
こちらの方が、気泡サイズが安定していました。
やはり、エアーの量が減りますね。
エアーの量を絞ってみました。
エアー量を絞ると、泡のサイズも少し小さくなるようです。
感想)
- ティーバッグと綿布が意外と善戦した感じです。
- 綿でなく化繊だったら長期間使っても腐らないんじゃないでしょうか。
- メラミンスポンジは、より小さい気泡が得られますが、やはりエアー量は少なくなるようです。
- 写真には残っていませんが、通常のスポンジは強く丸めて詰めると全くエアーが出ませんでした。
細かい気泡が必要なときには、メラミンスポンジは使えそうです。
また、広範囲にエアレーションしたい場合も自作が有効だと思います。← 私はコッチ。他にどんなケースで有効なんでしょうね。
パイプに一列に孔を開けて、そこにメラミンスポンジを詰めてエアーカーテンとか?
ところで、石でなくてもエアストーン?
英語ではエアレーター(散気装置)が一般的みたいです。
追記1)
ネットで調べてみたところ、水草水槽でのCO2添加で需要があるみたいですね。そして、皆さんあれこれ試していると。タバコのフィルター、割り箸、竹炭、etc……。
中空糸やゴアテックスなんかはどうでしょうね。
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