前回、前々回はこちらです。
再び、SUDOのバブルメイトです。
取扱説明の通リにあらかじめ水に浸しておくと、エアストーン全体から気泡が生じるようになって、気泡のサイズも小さくなりました。
エアストーンの自作(その1)の写真も入れ替えました。
ごめんなさい。
今回は、少し大きめのエアストーンを作ってみました。
手元にあったプラケースで、エアストーンを作ってみました。
4cm角くらいです。
エアーの吐出部は、ポリスチレンシート(0.3mm)に押しピンで孔を開けた後に貼り付けて作りました。
中の砂利は重しで、水心から取り出したものです。
エアーはしっかり出ましたが、傾けると開口部から水が入り込んで
吐出部を2層構造にしたものを作ってみました。
4×10cmです。
市販のエアストーンの内部に大きな空間があるとは思えなかったためです。
これの吐出部は、PET板(0.5mm)です。
本体はアクリル板(2mm)です。
構造はこんな感じです。
孔は針をリューターに付けて開けました。
上のエアストーンよりも少し小さい孔になっていると思います。
普通に針を刺して開けた場合よりも小さくなっていると予想していたのですが、貫通させた場合の径は大差なさそうです。
水は余り入ってきませんでした。
孔が小さくなったからなのか、2層にしたからなのか……。
水に浸かっていない孔でもエアーが出ていません。
入った水がエアーの吹出しを妨げているのではなさそうです。
傾きを変えるとエアーの出る孔が変わります。
う~ん、水深(水圧)の違いでしょうか。
ちょっと思い立って、吐出部だけのエアストーンを作ってみました。
予備テストです。
吐出部は塩ビシート(0.2mm)です。
孔はリューター+針でガラス板上で開けました。
これならサイズを大きくしても大丈夫だと思っていたのですが……。
全体像はこんな感じです。
5×10cmです。
上層は塩ビシートで、下層は、PET(0.5mm)です。
層間はバスコークの厚みで1mmくらいです。
横から見るとこんな感じです。
加圧中です。
一部の孔からしかエアーがでませんでした。
水はほとんど入っていないようです。
傾けてもエアーの出る孔が変わるということはありませんでした。
風量は足りているということでしょうか。
あれこれしていたら、接着部に剥がれが生じてしまいました。
バスコークの接着力だけに頼ってはダメなのかも知れません。
指でギュッと押さえるとエアーがでるので、全く貫通していない訳ではなさそうです。
もう少しエアーの圧力が増せば、エアーの出る孔も増えるのでしょうけれども、均質な孔という面ではまだまだのようです。
作製後記)
- もしかすると、私の目的に対してSSPP-7Sでは力不足なのかも知れません。
- 市販のエアストーンの孔径は20μm程度という記事を見つけました。
今のところ、針で貫通させると約600μmくらい、手加減して髪の毛くらいという感触です。 - 針+リューター+ガラス板でもう少しグリグリと開けたら良いかも知れません。
- 錘と吐出部の分離ができたのは、収穫でした。
- ポリプロピレンシートも使ってみたのですが、接着が上手くいきませんでした。
(おまけ)
コンクリートブロックの破片です。
スカスカです。
水槽で使うには、しっかりとしたアク抜きが必要でしょうね。
レンガの破片です。
全くエアーがでませんでした。
期待はずれ……。
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