2013年10月18日金曜日

金魚の飼い方(水替えのタイミング)

一般的にろ過が上手くいっていても水質は悪化します。

悪化の内容は、大きく二通りあります。
一つは硝酸塩(硝酸イオン)の増加による悪化で、もう一つは魚の分泌物等による悪化です。

それでは、どのようなタイミングで飼育水を替えればいいのでしょうか?


水替えのタイミング

一般的には、一週間ごとに飼育水の半分だとか言われています。
中には二週間毎という人がいたり、三分の一で良いという人がいたり。
結局は、飼育環境毎に違うから……とか。

という訳で、私が水替えのタイミングを把握したときの目安です。

硝酸塩の増加は金魚の行動で判断しています。
硝酸塩が増加すると、金魚が物陰に隠れるようになったり、底の方であまり動かなくなるからです。
pHと金魚の行動の相関を記録して根拠にするのがベストなのかも知れませんが、コストの問題で採用しませんでした。

分泌物の増加は、臭いとエアレーションの泡の大きさで判断しています。
飼育水中に分泌物が増加すると、土のような臭いがしていたのが生臭さを感じるようになったり、泡が大きくなったりします。


これらのような状態になる日数を把握して、その前に水を替えるようにしています。
最近、金魚が3匹(8、6、5㎝くらい)の30×20×20の水槽で、上記の兆しが6日前後で見えてくるのは、システムの崩壊が近いのかなと思っているので、近々リセットの予定です。

追記)
リセットしました。
ちなみに、新しい水槽を準備するまで2週間ほどバケツ(10リットル)で飼いましたが、問題ありませんでした。
白点病の兆しがあったので、最初の5日間は塩浴。その後は、2日に一度の水替えとエアレーションだけ(ろ過装置は無し)でした。


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金魚の飼い方



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