ろ過装置を自作する最大のメリットは、思い通りのろ過装置が手に入ることです。
そして、市販品より安価に製作できれば、なお良しと。
あなたは、どんなろ過装置が欲しいですか?
私がろ過装置に求めるのは「十分なろ過能力」に加えて「メンテナンスの容易さ」「低コスト」です。
十分なろ過能力
- 単位あたりのろ過能力が高いろ材を使う。
- ろ材の能力を最大限に引き出す構造・仕組み。
- 物理ろ過
ろ材の目が細かいとフィルタリング効果は高いが目詰りし易い。
本当に必要?
- 生物ろ過
水流が遅すぎると効果が下がる?
水流が速すぎるとバクテリアが活着しない?
一般的に目的とするバクテリアは好気性である。
溶存酸素で足りている?
バクテリアの反応(処理)速度はどれくらい?
メンテナンスの容易さ
- 簡単にろ過能力を増強できる構造。
- パーツの交換が容易。
- 物理フィルターの確認・交換がし易い。
- ろ過装置を機能ごとにユニット化する。
- やたらと接着しない。
低コスト
- イニシャルコストが低い。(材料費)
- ランニングコストが低い。(消耗品、耐久性)
- 廃品を使ったり、安いところから購入する。
- 壊れない。
大体こんな感じで作ってみたいと思います。
そうそう、水槽とのバランスや見た目も忘れちゃいけませんよね。
→ エアーリフトポンプを使った上部ろ過装置(ろ過装置1号)の自作へ
→ 投げ込み式ろ過装置1号(ろ過装置2号)の自作へ
→ 外部ろ過装置1号(ろ過装置3号)の自作へ
→ 回転円板法ろ過装置1号(ろ過装置4号)の自作へ
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